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minikoののほほん生活♪

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子宮筋腫(S医大緊急入院編)

☆やっぱりここも緊急入院(汗)
  年始は無事に過ごせた。友人も呼んで、大晦日の紅白(途中まで)をビデオで
  見たり、大スキな駅伝(ニューイヤーと箱根)もしっかり見れてよかった。
  休みの間は心配していた病院に行くこともなく無事に過ごせたんです。

  さてさて・・・一応、仕事始めの1週間は出るつもりでいた。
  が、前日の日曜日(1月5日)になって恐れていたものが始まったのです。
  また、出血(--;)が・・・朝からお腹が痛いなぁ~と思っていたのですがね。
  1日目にしては多めかな~って感じだったから、ピコと相談の結果、明日病院
  に行くことに早くも決定!
  なんとかロキソニンを飲み早めに寝たが、朝早く目が覚めてしまった。
  朝食は、マックで済ませ会社には休みの連絡を入れ、そのままピコと一緒に病
  院へ向かう。
  今日の初診外来を誰か受付で聞くと「Y先生」だった。
  ひとまず安心し、出血がまた始まったことを受付で話し診察の順番を待つ。

  割と早く順番が来てY先生のところへ・・・
  「出血が始まった?入院は来週だったよね?とりあえず、血液検査してみま
   しょう。結果まで20分くらいかかるけど大丈夫かな?」
  その時の状態は落ち着いていた。
  2階の採血ルームへ行き採血をし、再び待ち合い室にて結果を待つ。
  「minikoさ~ん」
  しばらくして呼ばれた私は、部屋へ。
  「う~んとヘモグロビン値はそんなに下がっていないね。まだ12くらい。
   出血がまたひどくなるといけないから、ピルを処方するから夜飲んでね」
  と、ドオルトン(って名前だったと思います・・・薬)をもらって、付き添
  ってくれたピコは会社へ私はタクシーで家に帰った。
  その後すぐにお昼の食事をとった。

  1時間くらいしてからだろうか・・・出血と共に激しい痛みが私を襲った。
  もう立っていられないくらいのモノで脂汗がどんどん流れるのが分かる。
  苦しくて苦しくて、何度もピコの携帯を鳴らしたが出ない。
  どんどん痛みと汗がひどくなってくる。
  あの苦しみはもう2度とないだろうと思う。
  30分以上何度もピコの携帯をならした。まったく反応がない・・・
  「ピコ・・・助けて・・・」何度も叫んだ。
  ピコから電話がくるまでの時間は、とてもとても長かった。
  やっと待っていた電話が来たのは1時間後くらいだと思う。
  「ごめん、電話別のとこに置いてた。どうした??大丈夫か??」
  『痛い・・・助けて・・・』
  「ん??すぐ帰るから!しっかりしてろよ!!」
  『痛い・・』
  それからしばらくして、ピコが会社から飛んで帰ってきた。
  と、ちょうど家に病院から電話がかかってきた。
  来週から入院の予定だったので、事務局から入院の確認の電話だった。
  「ちょうどよかった、今朝病院で診察を受けたんですけど、また具合が悪く
  なって・・・先生と代わってもらえますか?」
  と、婦人科にまわしてもらう。 
  今の状況を説明し、看護師さんから先生へ報告がいっているようで・・・
  先生の判断は「午前中に処方した薬(ピル)をすぐに飲んで下さい。それで
  しばらく様子を見て下さい。もし何かあったら救急外来へ来て下さい」
  とピコは言われたらしい。
  すぐにドオルトンを飲み、リビングに布団を敷いてもらいしばらく休む。

  夕方になりピコが「またひどくなるといけないから、これから病院に行こう、
  俺がいない時に何かあると恐いから」
  『着替え・・・』
  「パジャマのままでいいよ。その上にコート着れば分からないよ」
  と、最低限の荷物を持ち、タクシーで病院の夜間救急に向かった。
  
  夜間救急で受付を済ませ、待ち合い室で待つ。
  かなりの時間ここで待つことになる。
  やっと呼ばれて診察室に入る、この時間だから担当医師は若い先生か医局員
  だと思っていた。
  (あとで分かったのだけどこの先生はこの月から異動で来た先生だった)
  今朝の事と昼間の状況を説明した。
  すると・・・「2回目で悪いけど血液検査させてもらえるかな?」
  と、あっと言う間に血液を採られました・・・(汗)
  それから結果が出るまで30分以上待ちましたでしょうか。
  次に呼ばれた時には、朝診てくれたY先生に代わってました(笑)
  そして、血液検査の結果は・・・
  「朝より悪くなってるね8だよ。このままだと手術ができなくなる可能性が
  あるから貧血の状態を改善するためにも、このまま入院した方がいいね」
  あらら・・・入院になっちゃった。
  「朝、渡した入院の書類もってないよね~?」
  「一応、書類を出してもらうからもう一度プリントアウトしますね」と

   『特別療養環境室入室申込書』
   (まあ、差額ベット代というんでしょうか)

  を渡された。そこでこの書類についての説明をもう一度受ける。
  ピコが先生に確認して納得・・・
  (私は朝の説明でも意味が分かってなかった(笑))
  かくゆう私は、今回パジャマ姿のままで2度目の緊急入院となりました。
  もう一人の緊急入院となった産婦人科の人と一緒に(私は車椅子で)病棟ま
  で連れていってもらいました。
  かくして2度目の入院もまたまた「緊急入院」という形となりました。 
  
☆入院1日目(になるよね?これって・・・)

  結局、予定よりも1週間早く緊急入院してしまいました。
  車椅子で連れられて来たのは病棟入り口に近い部屋。
  ここは基本的に4人部屋で、扇型のようにベットが並んでいます。
  入り口に向かって左のベットへ案内されました。
  向かいには、別の入院患者さんがいらっしゃいました(翌日退院しました)

  早々に本日当直の看護士さんが来て、早速私の腕を確認して点滴の準備。
  前回の入院同様、とにかく出血を止めないといけないから、点滴は止血剤メイン。
  夕飯も食べないまま入院となってしまったので、看護師さんから先生に食事をし
  ていいかどうか確認してもらい(病院での食事の時間も終わっているから)
  簡単な入院手続きを終えたピコに頼んで病院の売店で食べるものを買ってきても
  らいました。
  ・・・が、閉店前でもあり当然食べ物関係はあまりなく~
  チキンサンドだけ(涙)
  1つ食べただけで、食べる気がなかったです。
  とりあえず着の身着のまま(パジャマだけど(笑))来てしまったので、まとめ
  ておいた荷物プラス必要なモノをピコに頼み、帰ってもらいました。
  その夜は、止血剤の他にもう1本点滴を同時にしていたと記憶してます。
  (しかもゆっくり入れてた(汗))

  消灯前の検温で、当直の看護師さんが来ました。
  この病院は、全部電子カルテなのよねー(@@;)
  だから看護師さんも当然パソを使いこなす。
  そしてノートパソをのっけたワゴンを「ガラガラ」と音を立てながら(笑)病室
  を廻っています。
  そこでいろいろとアンケートやらなにやら書く書類を渡された(ような気がする)
  かなり細かい項目まであったと記憶してます(R病院よりももっと細かい)
  アレルギーの有無、家族構成はもちろんのこと嫌いな食材やら(これ書いておく
  と嫌いなものは絶対出ませんでした(たまに間違えて出た(笑)))いろんなこ
  と細かく書きました。(書くのに丸1日かかった)
  入院の書類とかも、点滴している手を気にしつつ書いてました。
  看護師さんに消灯時間とかテレビの使い方とか確認。
  開院してそんなに経っていない病院だから、設備がすごい整っていてキレイ。
  ここではテレビ(っていっても普通のテレビじゃないんです)の中に内臓のラジ
  オがあってラジオ(FM)が聞けます(これはありがたかった・・・)

  ちょっと不安??
  ・・・いえ、かえって入院したからとりあえず安心だよね。
  そんな感じで2度目の入院生活が変な時間からですがスタートしました。
  それでもやっぱり入院には慣れず??
  見回りのたびに目が覚めてしまって・・・(笑)
  最初入院した病院でもそうでしたが、相変わらず夜はなかなか眠ることができな
  かったですね。


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